今号は、日本民藝館で開催中の特別展「日本の古人形」にあわせての特集号となっています。
主な読み物は、
○人形と人間(柳宗悦)
○郷土人形について(千葉惣次)
○東北の古人形―柳宗悦と本出保治郎―(小井川百合子)
○古人形を見ていて、思うこと(千葉孝嗣)など
カラーページでは、日本民藝館所蔵の古人形を紹介。
表紙のインパクトのある人形は、江戸後期の三春張子の関取。ほか特別展では、堤人形、鴻巣人形、相良人形、琉球張子などが展示されています。とても素晴らしい展示でした。「日本の古人形」展は3月21日まで開催中です。
http://mingeikan.x0.com/(←日本民藝館のホームページがびっくりするほど変わってました!)
○『民藝』2011年1月号(特集;日本の古人形 日本民藝協会発行 850円)
柳先生の論考も是非読んでいただきたいです。
http://www.nihon-mingeikyoukai.jp/society/book_mingei.html
〈明日開催!〉
1月14日(金)〜1月20日(木)水曜定休
吉田三千夫・久美子「二人の手仕事」展