2012年07月09日

「木喰のうた」森貘郎 板画展 予告 つづき

○木喰が仏像を彫りはじめたのは、六十才を過ぎた頃。「千体仏」を祈願し彫り上げました。最晩年の八十才から九十才頃から「微笑仏」が多く残されました。木喰の「笑い仏」は、苦しいから笑っているのか、苦しくとも笑っているのか。

○木喰上人の和歌は、人々に仏法をひろめるために詠まれましたが、人々の暮らしの中の「つぶやき」「いのり」「ねがい」を歌った、いわば「微苦笑歌」で、わかるようなわからぬような歌で、なんとなく笑ってしまいます。

○萬板仏は、バンバンブツ、私の「百体仏」祈願です。
百体の仏を板画に彫り、一体ごとに百点ずつ摺り出すと「萬仏」となります。
万物万霊万象供養のため、木喰上人の「微笑仏」や、いわば「微苦笑歌」を皆様に届けたいのです。天地照覧。


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「木喰のうた」 森貘郎 板画展 
2012年7月14日(土)〜7月22日(日) 水曜定休
作者在廊日 14日、15日、16日、21日、22日
木喰さんのうたに心魅かれて板画に彫りました。
「微笑仏」千体を彫った木喰さんの心のうたで「微苦笑歌」です。
森 貘郎


7月15日(日)18:00より、森さんと尾久彰三さん(元・日本民藝館学芸部長)によるギャラリートークを開催いたします。
posted by べにや at 18:52| 展示会(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする