終始笑いの絶えない、楽しいお話会になりました。
木喰さんの風貌に似てきたという森さん、本の自刻像と自画像とを見比べてみてください。
木喰仏というよりは、自由な「うた」に惹かれて彫ってみたくなったとのこと。

尾久さんは、おもに「木喰仏と民藝」について、木喰仏と柳宗悦との出会い、民藝館所蔵になるまでの経緯など、そして木喰の凄まじい生き方など語られました。また、尾久さんのコレクションから、貴重な木喰さんの直筆の書の軸をもってきてくださり、解説をしていただきました。大切なものをみせていただきありがとうございました。
森さん、尾久さん、そして暑い中参加された方々、本当にありがとうございました。
展示会は22日(日)までです。