陶歴とともに紹介いたします。
十七歳の時郷里(弘前)を出て日本七古窯のひとつ丹波立杭で四年間修行し、倉敷みなと窯で十四年間勉強させていただき、思いがかなって、三次市志和地で仕事をさせて頂いております。 昭和五十五年秋、念願の京都式登り窯を築き、地元の素材をほとんど使い土もよく風土もよく古い歴史のあるこの地で陶器を作る事を幸せに思います。 志ざす和の地と書くこの土地が気に入り、この地名を大事にしたいと思い窯の名と致しました。
日常だれでも用いられる器を造りたいと心がけております。 気軽に使っていただけたら幸です。
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